
矯正Q&A
Question & Answer
歯並びが悪いと、歯ブラシが十分に届かずに磨き残してしまうことがあります。これにより虫歯や歯周病になるリスクが高まります。他にも発音が不明瞭であったり、食べ物がよく噛めなかったりします。また、歯並びの悪さが劣等感につながるといった精神的なデメリットもあります。
矯正治療を終えた患者さんからは、「歯並びが良くなり自信を持って笑えるようになった」という感想を頂きます。口元のコンプレックスが無くなり、自信が生まれるとこは大きなメリットだと考えております。
不正咬合は上下の歯がきちんと噛み合っていない状態を指します。
不正咬合の中にも、叢生(乱ぐい歯)、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、空隙歯列(すきっ歯)、過蓋咬合(深い噛み合わせ)、開咬(前歯が噛み合わない)などに分類され、いずれも発音・呼吸・咀しゃく・見た目・歯の健康などに悪影響をおよぼします。
矯正治療を始める時期には一般的に何歳からという決まりはありませが、当院では幼児期(4〜7歳)からの矯正治療を推奨しております。
成長期にある子供は顎の骨を広げやすく、上下の顎のバランス整えやすいというメリットがあります。顎の発育を利用しながら矯正することで永久歯が生えてくるスペースをつくりやすく、抜歯しないで歯列を整えられる可能性が高まります。
もちろん可能です。 基本的に矯正治療に年齢制限はありません。成人でも多くの人が矯正しています。
できるだけ早期に開始した方が人生において長く効果を享受できます。
治療方針や診断によって異なりますが、早くはじめれば早く矯正治療が終わるというわけではありません。歯を動かす期間は、お子様の場合で3~4年、大人の方で2年~2年半程度をおおまかな目安と考えてください。
当院では、検査結果をお伝えする際に治療の期間もお伝えしています。
装置が入った後は、通常1ヶ月に一度の間隔で通院していただきます。
一定期間ご来院がなかったり、3ヶ月以上あいての来院間隔になってしまうような場合は、矯正装置の作用が出にくくなり、治療の期間が延びてしまう可能性があります。
個人差があり、痛みが出る可能性もございます。 使用する装置によっては初めて装置をつけた時に、 3~4日歯が浮いたような痛みがありますが1週間程度で慣れます。
全ての歯を残し、歯並びもきれいに整うことが一番です。しかし、 歯とあごの大きさが合わず、デコボコの量が大きい場合や、隙間が足りない場合など、患者様によっては、永久歯を抜いて治療したほうがいい場合があります。
当院では見た目が矯正しているとほとんどわからないマウスピース矯正をご用意しております。マウスピース矯正が適応外だった場合、ワイヤー矯正でも目立ちにくいプラスチックやセラミックの装置もございますのでご相談ください。
料金につきましては、別ページご覧ください。
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矯正治療は保険適応外となります。 顎の手術をする場合に限っては保険適応になることがございます。
審美治療目的の矯正治療では医療費控除は受けられませんが、咬合障害のある方は医療費控除の対象となることもありますのでご相談ください。
現金支払いの他に、クレジットカードがご利用いただけます。
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矯正装置がついていると、歯磨きはしずらくなり汚れは付きやすくなりますのでむし歯予防はとても大切になります。矯正治療中の患者様には、歯科衛生士による予防的な歯みがき指導や、プロッフェッショナルなクリーニングを行い、むし歯予防に努めています。
いずれの場合でも、矯正治療は可能です。
ブリッジの場合には、橋渡しの部分を切断してできたスペースを利用して治療する場合があります。この場合には、矯正治療後にブリッジや冠の作り直しが必要になります。
